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価値観外交議連、ようやく発足。古屋氏の挨拶に人権法案も登場。

自民党価値観外交を推進する議員の会、派閥横断で結びつく事実上の「安倍派」の様相を呈していると朝日新聞
http://news22.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1179424996/l50


1 名前: 春デブリφ ★ 投稿日: 2007/05/18(金) 03:03:16
 安倍首相が提唱する「価値観外交」を支持する自民党の中堅・若手議員43人が17日、「価値観外交を推進する議員の会」を発足させた。歴史教科書問題などで安倍氏と行動を共にした盟友たちが名を連ね、会長に古屋圭司氏、顧問に中川昭一政調会長が就任した。出席者の多くは安倍氏と「理念」を共有する議員で、派閥横断で結びつく事実上の「安倍派」の様相を呈している。(中略)
 首相は就任まもなく中韓両国を訪問し、小泉政権下で冷え込んだ東アジア外交の立て直しに努めた。ただ、1月の施政方針演説で「価値観を共有する国々」に挙げたのはインド、オーストラリア。演説で示した「価値観」を共有し、議員外交などで支援するのが議連の第一の狙いだ。(中略)
 この日のあいさつでも、古屋氏は人権擁護法案皇室典範改正、靖国参拝国民投票法民法772条を列挙し、強調した。「いずれも思想信条、政治哲学、理念に直結する。同じ方向をめざす同志を糾合し、行動できるグループの機能をこの議連で果たしたい」 (中略)
 古屋、中川両氏や下村博文官房副長官は、首相が事務局長を務めていた「日本の前途と歴史教育を考える若手議員の会」で活動をともにしてきた。特に古屋氏は、首相とは成蹊大の同窓でつきあいが古く、拉致問題の解決をめざす議連にも参加するなど信条的にも近い。郵政民営化法案に反対して離党したが、昨年12月に復党。党内では「首相が復党を決断したのは、古屋氏のような仲間を戻したかったからだ」とも言われるほど。実際、議連には復党組が6人いる。
 さらに、山谷えり子首相補佐官はかつて、性教育を批判する活動を党で行っていた。稲田朋美氏や西川京子氏らは民法772条の見直し問題で反対の声を上げた。昨年秋の党総裁選で安倍氏支援の中核になった「再チャレンジ支援議連」に比べても、「保守色」の濃い議員が目立つ。(中略)
http://www.asahi.com/politics/update/0518/TKY200705170380.html


(VIPまとめより)
3月25日 [国防]古屋氏、価値観外交議連を立ち上げ
http://d.hatena.ne.jp/jinkenvip/20070325/1174835951
この記事で書いたように、価値観外交とは「デモクラシーという価値観を共有する国を重視した外交」のようです。古屋氏が挨拶で人権擁護法案を挙げたところに、事態が沈静化していても常に推進派を牽制する姿勢が出ています。彼らが「人権擁護法案に関しては、いつも頭の中にあるぞ」という姿勢を示していることは、大変頼もしい。政治家の勉強会である「正しい日本を創る会」でも理念9ヶ条の6番目が人権法案反対です。メンバーに安倍さんはいませんが、この記事に出てくる古屋、下村、稲田や、その他に平沼、古川、城内といった人がメンバーです(以上、敬称略)。