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台湾有事で中国軍が在日米軍基地を先制攻撃

中国が先制攻撃戦略…嘉手納、普天間も対象か
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110620-00000654-yom-int

 中国人民解放軍が、敵の戦闘機が飛び立つ前に高性能な弾道ミサイルで敵基地の滑走路などを先制攻撃する軍事ドクトリン(基本政策)を新たに取り入れたと、米空軍が資金提供した米専門家グループが報告していたことがわかった。
 中国の弾道ミサイル開発はこれまで、米空母などの接近を阻止する防御的な意味合いが強調されていたが、より攻撃的な使い道を想定していることがうかがえる。
 専門家グループは台湾有事の際には、沖縄の米空軍嘉手納基地、海兵隊普天間飛行場航空自衛隊那覇基地の3か所がこうした先制攻撃の対象になるとも指摘している。
 報告書は、米空軍と関係が深い団体「ランド研究所」が2月に発表した「天を揺らし、地を裂く 21世紀における中国空軍の行動概念」。中国語の堪能な米専門家が、中国国防大学の教科書や中国軍高官の講演などを読み込み、まとめた。

 こういう考えも中国軍部にはあるということでしょうか。多分一枚岩ではないでしょうから、過激な連中もいれば、穏当な連中もいるでしょう。それに、政府内での軍部の発言力もどの程度なのか分かりません。
 戦略的に考えると、先制攻撃は真珠湾と同じで、逆効果に思えます。私が中国のトップなら、もしアジアで軍事行動を起こすとしても、アメリカとなるべく戦わないような戦略を選びますね。むしろ日本にとっては、それは怖いことかもしれません。まあいずれにしても、この記事の考え方は軍部らしいと言えばらしいもので、政府の考え方とはだいぶ違うのではないかと思います。
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