中国産の汚染野菜や鰻を輸入禁止に
人権擁護法案マガジン第174号(6月9日発行)より再掲載。
中国産の汚染された野菜や鰻の輸入を輸入禁止
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……まず、去る4月26日に開催された「太平洋・島サミット」において、(日本は)太平洋諸国に対する大幅な支援増を表明しました。太平洋諸国には親日国が多く、特にパブア・ニューギニアには未開発の天然ガスが大量に埋蔵されているといわれています。
次いで、5月25日には、インドと日印防衛首脳会議を開催し、安全保障面での連携を強化しました。そして、原油の高騰を受けて、自主開発原油比率を高める国策を策定しました。これは、石油を産出するイスラム諸国との連携を強化することになります。
……この構図を知っている賢い消費者たちは、中国産の野菜の農薬問題に取り組まない日本政府に対して強い不信感を募らせていましたが、このほど、日本政府は、改正食品衛生法に基づき、残留基準が示されていない農薬や化学物質が検出された食品の流通をすべて禁じる「ポジティブリスト制」を導入したのです。この結果、中国産の野菜や鰻、しいたけなどは致命的な打撃を受けているといいます。国民の食の安全を守り、かつ、中国に打撃を与えるこの政策、誰が考えたのかは知りませんが、農林水産大臣は中川昭一先生ですから、中川大臣かも知れませんが、この政策は大いにアピールすれば、主婦層に強く支持されると思います。いつも、政府に対して批判ばかりをしていますので、今回は、良い点に注目してみました。