人権擁護法案マガジン・ブログ版

人権擁護法案マガジンのブログ版です。人権擁護法案反対VIP総司令部まとめサイトはこちら http://zinkenvip.fc2web.com/

台湾・中国の軍事バランス

人権擁護法案マガジン第182号(9月13日発行)より再掲載。


<台湾>海峡の軍事バランスは中国に傾斜 国防報告書
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060829-00000066-mai-int


 【台北・庄司哲也】台湾国防部(国防省)は29日、防衛白書に当たる06年版の「国防報告書」を発表した。報告書は中国の戦力を分析し、「中国は積極的に国外から先進的な装備や技術を導入し、台湾海峡の軍事バランスは次第に中国に傾き始める現象が生まれている」と指摘している。
 また台湾に照準を合わせたミサイル増加について、「05年末までに、台湾に照準を向けた『東風型』の短距離戦術弾道ミサイルは784発に達している。ミサイルは誤差40メートル以内の気化爆弾弾頭などが搭載可能で、発射から約7分間で台湾本島を攻撃できる」とした。
 一方で「陸上兵力は中国側が数的優位にあるが、空中や海上運輸、後方支援で依然として作戦を全面的に支援する能力がなく、渡海作戦や降下作戦の展開は難しい」と分析している。


(VIPまとめより)
中日新聞8月30日朝刊6面には「海軍についても、艦艇全体に現代化が進み三分の二が東シナ海南シナ海に配備され、陸上兵力では台湾に対する部隊が前年より二万五千人増え、約四十万人と分析している。」とあります。