人権擁護法案マガジン・ブログ版

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安倍首相の見解

人権擁護法案マガジン第185号(10月9日発行)より再掲載。

A級戦犯の戦争責任、政府断定は不適当…首相答弁

http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20061002it12.htm


 東京裁判については、「我が国はサンフランシスコ講和条約により、裁判を受諾しており、国と国との関係において、この裁判に異議を述べる立場にはない」と語った。
1995年の村山首相談話などを引用する形で「我が国は植民地支配と侵略によって、多くの国々、とりわけ、アジア諸国の人々に対し、多大の損害と苦痛を与えた」と説明した。

従軍慰安婦問題、安倍首相は「河野談話を受け継ぐ」

http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20061004i112.htm


「いわゆる従軍慰安婦の問題についての政府の基本的立場は、談話を受け継いでいる」と述べ、「河野談話」の見解を踏襲する考えを示した。


(VIPまとめより)
最初だから相手に合わせる戦略なのか、それとも首相は談話を踏襲する義務があるのか。後者なら質問している連中も、世論が正常化しつつあることを理解していてサヨク的言動を引き出しているのかもしれないし、どちらにせよ本心を偽っていると言われてしまうだろう。また、これでは誰が首相になっても同じだと言われてしまう。ここは菊池武時や吉田松陰のように狂者(先駆け)となり、公明正大に正論を述べ、たとえそれで内閣がつぶれようとも、これから先の首相たちの模範たるべきではないか。至誠にして動かざる者は未だこれ有らざるなり。この調子で教育や国防の改革が行えるか不安だ。

【政治】A級戦犯「国内法的に戦争犯罪人でない」…安倍首相の見解

http://news19.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1160121731/


「国内法的には戦争犯罪人ではない」との見解を示した。さらに、「(A級戦犯の)重光葵・元外相もその後、勲一等を得ている。犯罪人であれば、そういうことは起こりえない。サンフランシスコ講和条約11条については、(A級戦犯などを)犯罪者扱いにすると我々が約束したわけではない」と語った。


(VIPまとめより)
(上の続き)と言いたいところだが、このニュースを見て不思議に感じた。これなら「裁判を受諾しており」ではない。「判決を受諾した」との解釈だろう。A級戦犯賀屋興宣重光葵が閣僚になったり勲章を授与されたのは、国内法的に戦争犯罪人でないだけでなく、国際法的にも犯罪者ではなくなったからだろう。重光葵外務大臣になり、「ソ連との国交回復と、国連加盟に尽力した」(ウィキペディア)安倍さんはどうも様子を見つつ発言している感じがするので、私も様子見。