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フランス、ロシアに揚陸艦を引き渡し

最新鋭揚陸艦 4隻共同建造 仏、ロに引き渡し合意
http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/news/CK2010122802000033.html

 ロシアとフランスが仏製の最新鋭揚陸艦を共同で四隻建造し、ロシア側に引き渡すことで合意した。北大西洋条約機構NATO)加盟国からロシアへの大型兵器が輸出されるのは初めて。二〇〇八年にロシアと軍事衝突したグルジアや、北方領土問題を抱える日本にとっても安全保障上の脅威となりかねない。ロシア大統領府が二十七日までに発表した声明によると、四隻は仏製ミストラル強襲揚陸艦で、両国の造船企業が共同企業体をつくり、建造する。
 ロシア紙によると、うち二隻はロシア国内で製造予定で、フランス側が技術供与する。
 ロシアは旧ソ連時代から自軍兵器をロシア製に限定してきたが、〇八年のグルジア紛争で軍備の老朽化が露呈。昨年、イスラエル無人偵察機の購入を決定するなど、自国製にこだわらず、軍近代化を急いでいる。フランス側には経済不況下で国内造船業を救済する思惑がある。
 ロシアへの輸出をめぐっては、米国が「グルジアなどロシアを警戒する諸国に新たな懸念を与える」(ゲーツ米国防長官)などとフランス政府に見直しを求めていた。
 また、ロシア軍のマカロフ参謀総長は今年六月、同艦を防衛力強化のため、北方領土周辺に配備する考えを表明。実現すればロシアによる北方四島の実効支配がさらに強化される恐れもある。
 <ミストラル強襲揚陸艦> 満載排水量約2万1000トン、全長約200メートル。最大で兵員900人やヘリコプター16機、戦車13両などを一度に輸送できる。ロシア軍所有の大型揚陸艦は老朽化が目立ち、離島や遠隔地での有事対応や、黒海沿岸のグルジアなどへの強襲能力の向上が期待されている。

日本もロシアともっと提携していくべきです。そうすれば、北方領土揚陸艦は脅威ではなく逆に防衛に役立ちます。