中国の人権派弁護士ら、暴行・行方不明相次ぐ
◆党大会直前の中国人権派弁護士ら、暴行・行方不明相次ぐ
(読売 07/10/3)
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20071003id22.htm
10月15日に共産党大会の開幕を控えた中国で、人権派弁護士や民主活動家が暴行を受けたり、行方不明になったりする事件が相次いでいる。
3日付の香港の英字紙サウスチャイナ・モーニングポストが伝えた。党大会を前に中国当局は社会の安定を最重視しており、中国の人権団体などは、公安関係者の関与の可能性を指摘している。
同紙によると、著名な人権派弁護士の李和平氏が9月29日、北京市の事務所近くで複数の男に拉致され、同市郊外のビル地下室でスタンガンなどを使った暴行を約4時間にわたって受けた。男らは李氏に「北京から出ていけ」「法が認めた範囲内で活動しろ」などと警告したという。
同じく人権派弁護士の高智晟氏も同月22日から行方不明。また、北京五輪のための住宅立ち退きに反対して投獄中の民主活動家・葉国柱氏の息子の葉明君氏が、同月30日から北京の留置場に拘束されているという。
(VIPまとめより)
日本の「人権派」と違って、本当に人権のために戦っている人たちなのでしょう。「自由を、しからずんば死を与えよ」