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扶桑社、新しい「新しい歴史教科書」を計画

日本再生ネットワークより

扶桑社:新たな歴史、公民教科書を計画 (毎日 07/6/27)
http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20070627k0000m040016000c.html?¬ification_id=37060&message_id=37060


 扶桑社(東京都港区、片桐松樹社長)は26日、7月に100%出資の子会社を設立し、中学生向けの歴史、公民教科書を発行すると発表した。
 高崎経済大の八木秀次教授や評論家の屋山太郎氏らが7月に設立する「改正教育基本法に基づく教科書改善を進める有識者の会」(教科書改善の会)が編集や発行に協力する。11年に発行予定。
 扶桑社は、従来発行していた「新しい歴史教科書をつくる会」(藤岡信勝会長)執筆の教科書の継続発行を拒否。社長名で「大同団結に参加されることを熱望している」との見解を出し、つくる会メンバーにも新教科書発行に協力するよう呼びかけた。

 つくる会のことは知らないんですが、なにか揉めているらしいですね。教科書の内容で揉めているならともかく、もしそれ以外で揉めているなら、ちょっと。どちらにしても、妥協は必要だと思います。「教育に妥協はない」ということなら、松陰先生のように自分で学校でも開くしかないですね。
 さて、これまでの「新しい歴史教科書」の内容ですが、以前私が読んだときは、「いろいろ足りないが、何より熱さが足りない」と感じました。松陰先生の歴史教育はとにかく熱かったらしい。忠臣の死に涙し、逆賊の悪行に怒髪天を衝く有様だったとか。楠公の墓前で涙し、しばし立ち去ること能わずという話は有名ですが、楠公の墓前で涙が出なかった私なんぞ、まだまだです。
 先日、松陰先生の著書を図書館で借りてきましたので、またいずれご紹介いたします。