人権擁護法案マガジン・ブログ版

人権擁護法案マガジンのブログ版です。人権擁護法案反対VIP総司令部まとめサイトはこちら http://zinkenvip.fc2web.com/

人権擁護法案、夏の参院選後に注意!

自由同和会中央本部機関紙 第180号(07年3月)より
http://www.jiyuudouwakai.jp/180-001.pdf

 ……(註:人権法案については)夏の参議院議員選挙後には内閣改造と党役員の改選があると思われるので、この機会を活用していきたい」……


 衆議院法務委員会(2月21日) 平岡秀夫衆議院議員民主党)「……私が心配しているのは、現在、安倍総理という人が内閣のトップを占めているということです。……例えば北朝鮮出身者の人権を守っている朝鮮総連の方々が委員になれば、私は真っ先に人権侵害を行っていることにされる危険性がある、こういうような口調で、非常にこの人権擁護法案をまるで敵視するかのような発言をされているということであります。……今回の通常国会において、公明党の方々が中心になって、本会議とか委員会でも質問されておられまして、……人権擁護局の中でいつ結論が出るのか、……」
 富田政府参考人「……現在、それを一生懸命考えているところでございます」
 平岡委員「一生懸命考えていないとは言っていないじゃないですか、私は。いつできるんですかと言っているんですよ。……」
 富田政府参考人「……現在の段階でいつそれができるということはちょっと申し上げられない状況にございます」
 平岡委員「……もうみんな、あきらめ感みたいなものがあるんですね。安倍さんのもとじゃこれはできるはずがないな、もういいんじゃないかな、もうだめじゃないかな、私はそんな雰囲気が蔓延しているということを大変心配しています。……」

(VIPまとめより)
 この法務委員会の質疑応答は非常に面白いので、皆さんも全文を読んでみてください。平岡秀夫議員が本音で語るのに対して、法務大臣と人権擁護局長は「そんなの知るか、安倍に言え、安倍に」という本音は隠しています。推進派には永久に諦めてほしいものですが。
 この機関紙にも少しはまともなことが書いてありました。曰く、「現在の差別感情は、部落差別というより、同和団体への嫌悪感が主であると考えられる。言い換えれば、同和団体の活動が差別を助長しているといえないだろうか」これは中央本部事務局長の言葉で、団体の中で結構偉い(地位がある)人なんじゃないでしょうか。しかし、本末転倒を認めたわけですな。同和団体への嫌悪感は差別感情とは言いません。事実、私の住んでいるところでは同和団体なんてあるのかどうかすら分からない。そして、部落差別などというものは存在しない。過去にあったかもしれないが、確実に消滅する。地域差はあるでしょうが、同和団体が解散したほうが被差別者のためかもしれませんよ。確かに、差別が強い時代だったら、みんな集まって、団結して戦おうってなるのでしょうけれど、今はそうじゃないと思います。人権擁護法案もいい加減諦めてほしいです。私が思うに、真に法案を成立させようとしている者は別にいて、同和は利用されているだけじゃないでしょうか。同和団体の威を借る似非同和というのもあります。あるいは同和団体の内部にも、差別問題を利用して金儲けしている人がいるのかもしれません。同和団体は解散して、差別のない地域にでも引っ越したらいいんです。そうすれば在日と違って「全く同じ日本人」なのですから、差別されるわけがないんだ。だいたい今の気違いだらけの日本で、同和かどうかなんて誰も気にしちゃいない。江戸時代でも幕末になると、被差別階級の者と一般人との違いは小さくなっていた。特に気にしていなかったのが吉田松陰先生だった。