昭和の日

　昨日で大東亜戦争終結から５５年となりました。
　そして今日は初めての「昭和の日」です。言うまでもなく昭和天皇御誕生日（１０６年目だと思う）を意味しています。
　加えて、今日は「明治天皇と日露大戦争」公開５０周年でもあります。本当は今日、紹介記事を載せるつもりだったのが、間違えて先日載せてしまいました。なお、８０年前の１９２７年の今日、嵐寛寿郎主演の鞍馬天狗シリーズ第一作「角兵衛獅子」が公開されたらしいです。つまりアラカン記念日でもあるのです。
　昭和天皇については出雲井晶の「昭和天皇―ご生誕１００年記念」が非常に感動的な内容で、読みやすくおすすめです。小学校高学年から読める（著者談。「昭和天皇の歴史教科書 国史」１Ｐ参照）。一度絶版になったようでしたが、私の持っている第六刷は「昭和天皇―昭和の日制定記念」となっています。
　「昭和の日」ですから昭和の日本映画を見るのもいいですね。以前紹介した「ゴジラ」「七人の侍」「椿三十郎」などがおすすめです。三船敏郎が出演している頃の黒澤映画（「酔いどれ天使」から「赤ひげ」まで）はどれも名作です。また、本多猪四郎監督の映画も、面白いものばかりです。死ぬまでにこれらの映画を劇場のスクリーンで見たい。