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11日に人権問題等調査会が開かれる

自民党 会議情報
http://www.jimin.jp/jimin/kaigi/index.html

3月11日(火)
◆政調、人権問題等調査会
 午前8時半 本部101室
 「人権救済制度の在り方について」(人権擁護推進審議会答申)の趣旨についてヒアリング
 東京大学名誉教授・元人権擁護推進審議会会長 塩野 宏 氏

(VIPまとめより)
 検索の結果、塩野氏は2005年4月13日の法務部会でも、鹿島恒雄氏(全国人権擁護委員連合会顧問)、百地章氏(反対派)と共に招かれて講演していることが分かりました。
 先日ご紹介しましたが、百地氏曰く、

 「簡易・迅速・柔軟な救済」を行うにふさわしい「行政による人権救済制度」の整備を求めた平成13年の人権擁護推進審議会の答申「人権救済制度の在り方について」……では「あらゆる人権侵害」を対象とする救済手段としては「相談、あっせん、指導等」の「強制的要素を伴わない専ら任意的な手法」にとどめ、調査を伴う「積極的救済」はあくまで「自主的解決が困難な状況にある被害者」を救済する場合に限定しているからである。
 しかも「積極的救済」の対象とされる人権侵害については、「差別や虐待の範囲をできるだけ明確に定める必要がある」とし、「裁判所の令状を要するような直接的な強制を含む強い調査権限まで認めるべきでない」と明記している。(産経新聞2月19日)

よって、塩野氏は推進派かもしれないし、反対派にもなりうる立場の人物だと思います。実際どうなのかは分かりませんが。