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本日の人権問題調査会の模様

自民党人権擁護法案に批判相次ぐ 人権問題調査会の3回目の会合
http://mamono.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1204275579/l50

1 名前: 春デブリφ ★ 投稿日: 2008/02/29(金) 17:59:39
 人権擁護法案の今国会提出を目指す自民党人権問題調査会(会長・太田誠一総務庁長官)は29日、党本部で3回目の会合を開いた。法務省側が人権擁護法案の経緯や概要を説明したが、出席議員からは反対意見が相次いだ。太田氏は「ねばり強く議論する」と早急なとりまとめを否定しながらも、今国会中に法案再提出を目指す方針を崩して おらず、党内の亀裂はさらに広がりそうだ。
 会合には、法案の国会提出が見送られた平成17年に党法務部会長を務めた平沢勝栄衆院議員も出席し、「3年前に結論が出た問題をなぜ今になってまた議論するのか」と反対姿勢を鮮明にした。
 法務省は、老人ホームの職員による暴力▽障害者の入学差別▽刑事収容施設内での人権侵害−などの例を提示し、現行の司法制度で救済できないとして法案の必要性を改めて訴えた。
 しかし、出席議員は納得せず、「現行制度でなぜ救済できないのか。現行法が機能していないなら、それは行政機関の問題だ」(萩生田光一衆院議員)、「訴訟社会を助長させるような法律をつくるべきか」(下村博文官房副長官)など批判が相次いだ。
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/080229/stt0802291742006-n1.htm


まずは第一報・自民党の人権問題調査会の会合について 阿比留氏ブログ
http://abirur.iza.ne.jp/blog/entry/497567/

 本日はあの「人権擁護法案」という名の言論・人権弾圧法案について話し合う自民党の人権問題調査会が約2週間ぶりに開かれました。きょうは何かが決まったというわけではなく、法務省側の説明があり、それに対して質疑や意見表明があったようです。そこで、細かい会合でのやりとりはともかく、第1報として、現場の雰囲気と太田誠一会長のあいさつ、記者団への事後ブリーフなどをまず報告します。きょうは、自民党本部の前で、この法案に反対するみなさんが活動していました。若い人が多いのが目につきました。(註:写真あり)
 ……(註:写真あり)で、これが党本部701会議室で開催された人権問題調査会会合の様子です。冒頭、太田会長は次のようなあいさつをしました。太田氏のブログは反対意見の書き込みでほぼ炎上状態になっていますが、自民党関係者によれば、「本人は余り気にしていない様子だ。むしろ(人権擁護法案推進派の中心人物の)古賀誠さんや野中広務さんの方が恐ろしいのだろう」ということです。実際どうなのかは分かりませんが、このあいさつを読む限り、まだまだやる気満々ですね。
 ……会合中、会場内には記者は入れませんが、出席していた関係者によると、「議論については、法案反対派の圧勝だった」ということです。今回は、法務省が、「現行制度の限界の具体例」というものを出してきました。例えば、「学校による障害者等に対する入学拒否」、「家庭内における(高齢者に対する)暴力、介護の放棄」などですが、これに対して、出席議員側からそれはおかしいという意見が相次いだということです。
 前者の入学拒否については文部科学省の問題であるし、後者の高齢者虐待に関しては現在、厚生労働省が議論を重ねており、そもそも素人の法務省に何が分かるのか、というわけです。「法務省は他省庁を無能扱いするのか」という趣旨の意見が多く出たそうですが、法務省側はうまく答えられなかったと言います。また、会合後の記者ブリーフは次のようでした(敬称略)。
 《太田:……法務省からは、なぜ今、人権救済に関する法律を出さなければいけないのかという背景の説明がありました。一つは人権擁護施策推進法という法律があったんですけども、施策推進法で救済に努めるものとする規定がありますので、そのことでずっと積み上げてきたものだという説明がありました。また、現在の法律や現在の人権擁護局の制度ではカバーしきれないさまざまなケースというものについて説明がありました。
 法律の各個別のケースについては法律がそれぞれあるものもあるし、ないものもある。しかしながら、等しく言えることは、弱い立場、弱者の立場からすると訴訟を自ら起こすというようなことは特に弱い立場の人たちからは出来にくい。それに対して訴訟の前の調停や斡旋といったことができるようにすべきだと。相当ハードルが高いということで調整、斡旋ができるようにした方がいいと。あるいは、訴訟にするときに、人権擁護機関が援助した方がいいということがあるんで、したがって、それを支援するようなそういう機関が必要であるという説明でありました。……
 記者:最後に、太田会長から、今後は有識者の意見も聞きながら、という話をされていたようだが
 太田:議員だけで話しているんじゃなくて、まあ、こういう場合には、参考人的な人に来てもらって話を聞くということも必要だと。……
 記者:次回はいつごろか
 太田:来週か、再来週。まあ、ねばり強く…。(了)》……

(VIPまとめより)
全文は長いので、リンク先で読んでみてください。