抗日記念館議連発足
「中国の抗日記念館から不当な写真の撤去を求める国会議員の会」が設立されました。
皆様のご協力を賜りまして、「百人斬り訴訟を支援する会」は全国各地におきまして「中国南京大虐殺記念館の向井・野田両少尉の写真撤去に関する請願」署名活動を展開してまいりました。
「南京大虐殺記念館に展示されている向井・野田両少尉の写真を速やかに撤去させること」「中国各地にある抗日記念館の展示内容を精査し、事実誤認を速やかに訂正させること」を主旨にした署名は、おかげさまをもちまして約七万名となりました。心から御礼申し上げます。ありがとうございました。
皆様の署名を受けまして、「中国の抗日記念館から不当な写真の撤去を求める国会議員の会」が発足しましたので、ご報告します。
6月13日(水)午前11時から衆議院第1議員会館(第4会議室)におきまして設立総会が開催されました。総会の会場には、全国の皆様から賜りました「署名」が積み上げられました。自民党・国民新党・無所属の超党派による議員連盟です。今日現在の会員は名簿上42名でしたが、当日参加の方もおり、50名になろうかと存じます。ただいま会員の募集が積極的に展開されています。
百人斬り訴訟におきまして主任弁護人をつとめてくださいました稲田朋美弁護士が、衆議院議員としての立場で事務局の責任者に就任しましたので、今後一層の拡大が期待できます。受付で出席が確認できましたのは、本人出席が21名、代理出席が16名でしたが、実際にはもう少し多いかも知れません。前の外務大臣で町村派会長の町村信孝衆議院議員をはじめ有力議員が多数出席するという重厚な会合となりました。自民党政調会長の中川昭一衆議院議員も出席の予定でしたが、会議が長引き代理出席となりました。また、参議院の本会議と時刻がほぼ重なったため、参議院議員の出席が少なかったのはやむを得ないことでした。なお、外務省からは審議官が出席しました。
はじめに司会をつとめる稲田衆議院議員が開会の辞を述べ、つぎに発起人を代表して平沼赳夫衆議院議員が挨拶を述べました。つづいて議事となり、会則が承認され、それに基づき役員が選出されました。役員は下記に記載しますので、ご高覧ください。。
つぎに民間で展開されてきた国民運動につきまして、「百人斬り訴訟を支援する会」の阿羅健一会長が説明し、補足説明を清水明彦理事が行いました。
つぎに外務省の審議官が、我が国と中国(中華人民共和国)との関係について説明(外務省の言い訳?)を行いました。
つぎに質疑応答というよりも、意見発表および問題提起が行われました。まず島村宜伸衆議院議員が口火を切ると、つぎつぎに憂国悲憤の意見が飛び交いました。町村前外相からは、日中外相会談における貴重な証言も行われました。録音などによる記録をしていなかったことが悔やまれるほど中身の濃い意見ばかりでした。おわりに幹事長に就任した萩生田光一衆議院議員が閉会の辞を延べ、総会は終了しました。
なお総会終了の後には、マスコミの希望によりまして、記者会見を行いました。テレビ、ラジオ、新聞、通信社など、かなりの報道陣がまいりました。平沼会長と稲田事務局長が会場に残り、懇切丁寧に対応しました。
以上、皆様のご協力に感謝申し上げますとともに、謹んでご報告申し上げます。