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コスタリカ、中国と国交樹立、台湾と断絶

コスタリカ、台湾と断交
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/world/20070608/20070608_002.shtml
 台湾の黄志芳・外交部長(外相)は7日、外交関係を持つ中米のコスタリカと断交したと発表した。コスタリカが中国と国交を樹立したためとしている。これで、台湾が外交関係を持つ国は24カ国となった。黄部長は、断交を「中国の圧力と利益誘導によるもの」と非難、責任を取って辞意を表明した。
 コスタリカは1944年に当時の中華民国と国交を結んで以来、台湾と外交関係を保っていたが、先月、台湾の世界保健機関(WHO)加盟に反対票を投じるなど中国と接近していた。
 中国は、台湾と外交関係を持つ中南米や太平洋諸国を舞台に、台湾孤立化を狙って激しい外交攻勢をかけている。


援助でもっと寛大になるべきだった=コスタリカ大統領、台湾を批判
http://www.jiji.com/jc/a?g=afp_int&k=20070608012808a
 中米コスタリカのアリアス大統領(写真)は7日、台湾の援助について「少なすぎる」と手厳しく批判した。同大統領は前日、台湾と断交し、中国と外交関係を樹立したと発表していた。大統領は地元ラジオに対し、1996年のプレバル・ハイチ大統領の就任式の際、台湾当局者にハイチにもっと援助すべきであると伝えていたことを明らかにした。
 アリアス大統領は当時を振り返り、「米州の最も貧しい国に年間たった2000万ドル(約24億円)の支援とはどういうことか。本当に支援を望むなら、年間2億ドル(約242億円)を出すべきだ。台湾にとっては何でもないことだと指摘した」と語った。さらに、「米国は国内総生産の0.1%を外国援助に充てているのに、台湾は0.0001%さえも出していない」と告げたという。
 アリアス大統領は「台湾が30カ国に満たない国と外交関係を持つのなら、もっと寛大になるべきだという意味において、私は台湾に批判的だ」と述べた。台湾がここ数年、コスタリカの大型インフラ・プロジェクトなどに資金を出していることについては、大統領は重要性を低く評価した。