共謀罪、民主が修正案見送り

人権擁護法案マガジン第172号（6月5日発行）より再掲載。

共謀罪　民主　修正案見送り
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/politics/20060602/20060602_031.shtml

　「共謀罪」を新設する組織犯罪処罰法などの改正案をめぐり、民主党は２日、与党が民主党案を全面的に受け入れると表明したことに対する対応を協議した。しかし、与党が次期国会で再改正を検討しているとされることに反発が強まり、同日午後の衆院法務委員会採決に向けた与党との協議には応じない方針を決めた。
　また麻生太郎外相は記者会見で「民主党案のままでは、国際条約の批准はできない」と指摘、国際組織犯罪防止条約は批准できないとの見解を明らかにした。