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ヤマハ発のヘリ売国事件・続報

【国内】ヤマハヘリ不正輸出未遂 商談中に中国人民解放軍が同席 [02/26]
http://news21.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1172447549/l50


1 名前: ククリφ ★ 投稿日: 2007/02/26(月) 08:52:29
 ヤマハ発動機が軍事転用可能な無人ヘリコプターを中国企業に不正輸出しようとしたとされる事件で、中国企業はヘリの高い高度を飛ぶことができる能力に強い関心を寄せていたことが25日、わかった。ヤマハ発動機の社員が中国企業に出向いた際は、人民解放軍関係者が話し合いに同席していたことも判明した。……捜査本部が押収した「商談メモ」でも、解放軍がヘリの性能を高く評価していたとされる。
 また、ヤマハ発動機の社員がBVE社に出向いた際、話し合いの席に解放軍関係者がいたことが分かった。捜査本部は、ヤマハ発動機がヘリの操縦を披露した際にも解放軍関係者が参加した疑いがあるとみている。
http://www.asahi.com/national/update/0225/TKY200702250280.html


(VIPまとめより)
この事件に関して、中日新聞が3日連続で大きく取り上げていました。以下に要約します。


 BVE(註:中国の企業の名前)が航空事業部を設立し、ヤマハ発動機と長期的な協力関係を提携したのが1999年ごろ。この前後から、当時、磐田市内にあった同社の無人ヘリ用テスト飛行場に出入りする中国人の姿が目撃されていた。(中日新聞2月24日朝刊1面)
 省令改正から一年近くたっているのに、申告書の書式は改正前の古いものだった。実際に輸出する機種と違う「RMAX L175」との記載があった。(同1面)(註:実際はRMAX L181で性能が高い)
 03年11月、ヤマハ発動機が税関に提出した申告書の輸出先企業欄には、同省(註:経済産業省)に申告していたBVEではなく、「以前から危険視していた」(経産省幹部)会社の名があった。北京のポリテクだった。ポリテクは、兵器の輸出入を手掛ける中国国有企業で、人民解放軍の総参謀部に属する軍産複合体「保利集団公司」傘下にある。(同1面)
 その優れた自動飛行技術は無人偵察や毒ガス散布、さらには巡航ミサイルの開発にも使われる可能性があるという。同社の無人ヘリはイラク陸上自衛隊サマワ駐屯地で偵察用に採用された実績があるほどだ。(同7面社説)
 無人ヘリは、そもそも国の外郭団体から農薬散布の研究を委託されて……「売る」ことを優先する必要がない製品だった。それが、内村一雄容疑者の部長就任後、2001年に初めて中国へ輸出されるなど、海外市場を目指すようになる。……中国企業との交渉やセールスは、輸出担当の主査板垣孝文容疑者が一手に受け持ち、同鈴木昭彦容疑者は無人ヘリの開発に当たった。(同26日朝刊1面)


このヘリはおもちゃのラジコンと違い、全長3、6メートル、高さ1、2メートルで重さは94キロ。液体搭載量は21リットルか24リットルくらいらしい。搭載量は確かな数字は分からなかった(重さでは23キロ搭載可能らしい)。