2007-02-11 ■ その時、一天にわかにかき曇り、氷雨が降ってきた中に、金色の不思議な鵄(とび)が飛んで来て、天皇の御手に持っておられた弓のはず(先端)にとまりました。その鵄の光、電光の如くに強く輝いたので、賊兵は目がくらんで戦う事が出来なくなった。(平泉澄「物語日本史(上)」より。) 平成十九年 紀元節(神武天皇ご即位の日本建国記念日)