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北朝鮮の核実験と日本の核武装議論

人権擁護法案マガジン第186号(10月29日発行)から再掲載。

日本再生ネットワークより転載

◆「核兵器販売すれば重大な結果に…」米大統領が北の核兵器認める?
中央日報 06/10/19)
http://japanese.joins.com/article/article.php?aid=80940&servcode=500§code=500


 ブッシュ米大統領が18日(現地時間)、「北朝鮮核兵器をイランや(国際テロ組織の)アルカイダに販売すれば重大な結果(grave consequence)に直面することになるだろう」と警告した。
ブッシュ大統領は米ABC放送とのインタビューで、「北朝鮮核兵器を移転するという情報を入手した場合、われわれはそれを中断させる」とし、「核物質を積んだ北朝鮮船舶と航空機に対し、われわれは適切に対応する」と述べた。「具体的にどんな措置か」という質問に対しては、「重大な結果があるとだけ話しておく」と答えた。


(VIPまとめより)
「重大な(grave)結果」とは、戦争を意味する外交用語です。


(不戦条約の)ケロッグ長官は「攻撃を加えることなくして、単に経済封鎖することも戦争行為である」と述べた。(菅原裕「東京裁判の正体」77P参照)


日米両国と北朝鮮は、今や戦争状態にあり、か?


私の中には二つの異なる考えがある。「これは聖戦なのだ。拉致被害者を救うために、デモクラシーと人権の名の下に、我々は聖戦を戦わねばならぬ。屈服か、戦争か、どちらを選ぶべきかは明らかだ。いや既に戦争状態にある。北朝鮮がミサイルに核弾頭を搭載できるようになる前に叩き潰さねばならぬ」「いや、我々は誰よりも平和を愛する民族ではなかったか。陛下の大御心は、必ずや平和であろう。拉致被害者奪還は平和より重要なのだろうか?そうだとしても、我々は全ての手を尽くしたと言えるだろうか。今は戦争をすべきでない」皆さんのお考えはどちらに近いものでしょうか。


追記……よく考えると、明治大帝は日清戦争で平和より民主主義を重んじ、昭和天皇大東亜戦争において同様であった。今上陛下も同じと思われる。君主においては民主主義と平和主義は時として矛盾するが、拉致問題における政府も、平和と人権を両立させることができない。全ての手を尽くした上で、国際紛争解決の最終手段としての戦争を断固として行うべきではないのか。以下は、スペインのボルハ枢機卿の言葉。「陛下、戦争とは、つける薬がないものにつける薬であります」(小室直樹「新戦争論」60P)
憲法第13条 すべて国民は、個人として尊重される。生命、自由……に対する国民の権利については……立法その他の国政の上で、最大の尊重を必要とする

中川政調会長発言の要旨 核保有論議

http://www.topics.or.jp/Gnews/news.php?id=CN2006101501000372&gid=G15


自民党中川昭一政調会長の核保有論議に関する発言要旨は次の通り。
一、核があることで攻められる可能性が低くなる、なくなる、やればやり返すという論理はあり得る。当然、議論はあっていい。
一、憲法でも核保有は禁止されていない。
一、非核三原則は守るが、議論はしないと(いけない)。重要な戦後の一つの約束を見直す必要があるのかどうか、きちんと議論を尽くす必要がある。
一、(核を)持つことのメリット、デメリットがある。核兵器を持つべしという前提で議論しているのではない。
一、現在は非核三原則があるが、日本の周りの状況を考えた時には当然「持つべし」という意見が出てくるから、議論をきちんとする必要がある。
一、私自身は議論に参加するにあたり、自分で勉強してみないといけない。

【政治】 「中川」違いで、抗議殺到…ネット混乱、HPにアクセス集中

http://news19.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1161754088/


1 :◆JSGFLSFOXQ @☆ばぐ太☆φ ★ :2006/10/25(水) 14:28:08
 中川幹事長の事務所によると、中川政調会長の発言直後から中川幹事長あてに抗議メールが相次いだという。また、「政調会長の発言による影響と断定できないが、発言翌日は中川幹事長のHPのアクセスが集中し、一時サーバーがダウンした」という。
 両氏は名字が同じだけでなく、中川幹事長の前職が政調会長ということもあって「ネットで『中川政調会長』と入れれば、過去のログで前政調会長だった中川の名前が出ることもある」(事務所)。事務所関係者は「読者や視聴者の方が勘違いをしないように表記を考えていただければ」と話している
http://www.zakzak.co.jp/top/2006_10/t2006102501.html

麻生外相、「核保有」で議論排除すべきでない

http://www.sankei.co.jp/news/061018/sei004.htm


 麻生太郎外相は18日の衆院外務委員会で、日本の核保有の是非について「非核三原則を維持する政府の立場は変わっていない」と強調した上で「隣の国が持つとなった時に検討も駄目、話もできない、意見交換も駄目というのは一つの考え方だが、いろいろ議論しておくことは大事だ」と述べ、議論自体を排除すべきでないとの認識を示した。
 外相は17日の衆院安全保障委員会でも「何の勉強もしないで無知なままより、きちんと勉強した上で持たないというのも1つの選択肢だ」と発言している。安倍晋三首相は16日、記者団に「政府として(非核三原則の見直しを)議論することはない。国是として三原則を守り続けていく方針に全く変わりはない」と述べている。

従軍慰安婦問題めぐる”河野談話”は再調査が必要

【政治】下村官房副長官従軍慰安婦問題めぐる”河野談話”は再調査が必要〜客観的・科学的な知識を収集し考えるべき[10/25]
http://news18.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1161780168/l50

安倍首相「まったく問題ない」

「麻生"核保有議論"、下村"慰安婦再調査"の両発言、まったく問題ない」安倍首相
http://news19.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1161864975/l50
>外相発言について、首相は「私が言っているのが、内閣として言っていることだ」と重ねて強調。

(VIPまとめより)

議論を嫌う者は、進歩を嫌い退歩を好む者である。されば日本の進歩を嫌い、これを妨げんとするものは、何がしたいのか。敵国の仲間なのだろうか。核武装賛成派はもっと議論を提起していくべきであり、反対派は正面から論破すればよい。議論を嫌うということは、論破する自信がないということだ。賛成派を論破できないなら、核武装すべきという考えこそ正しいと決まる。議論を排除する者は、核武装を正しいと知りつつも、敵国に味方しているのだ。そのような者は死しても許されるものではない。国を憂える者はどんどん議論しよう。中国の「核」が世界を制す(伊藤貫)を読めば、ドゴールやサッチャーの意見も知ることができる。いや、誰よりも中国の本音が重要だ。中国がなぜ核武装したのか、ということだ。中国は日本のサヨクではなく、ドゴールやサッチャーと同じ意見なのだ。私は戦前・戦中・戦後のソ連中国共産党の戦略のすごさには、いつも驚くのである。もちろん、憎むべき日本の敵ではあるが、すごいという点で大いに見習う必要があるのだ。大東亜戦争の研究こそ喫緊の問題だと思う。