人権擁護法案マガジン・ブログ版

人権擁護法案マガジンのブログ版です。人権擁護法案反対VIP総司令部まとめサイトはこちら http://zinkenvip.fc2web.com/

衝突ビデオを見たら「中国人ふざけるな」って?

尖閣民主党幹部「衝突ビデオを公開してはいけない。あれを見たら『中国人ふざけるな』と国民感情が燃え上がってしまう」★11
http://kamome.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1286800784/-100

1 :出世ウホφ ★:2010/10/11(月) 21:39:44
 9月30日夜、首相公邸で開かれた首相、仙谷由人官房長官参院民主党幹部らとの会合では、こんな会話が交わされた。
 川上義博参院予算委員会理事「ビデオを公開したら大変なことになる。日中関係改善は2、3年遅れる。温存した方がいい」
 仙谷氏「おっしゃる通りだ。ぜひ国会でも国対でもそう言ってください」
 首相「よく分かりました」
 政府・与党内には、明らかに中国側に非があることを示すビデオを公開すれば、国民の「反中感情」をあおることになるという危機感も強いようだ。
 衝突事件にかかわる省庁の政務三役の一人はビデオを見て「あれは公開してはいけない。あれを見たら『中国人ふざけるな』と国民感情が燃え上がってしまう」と感想を漏らした。
 やはりビデオを見た民主党幹部も公開を躊躇(ちゅうちょ)してみせた。「ビデオを出したら国民は激高するだろうな」
 8日の代表質問で首相は、菅内閣が掲げる「主体的外交」に関して、こんな熱弁をふるった。
 「最終的に外交の方向性を決めるのは主権者たる国民だ。一部の専門家だけでなく、国民一人ひとりが自分の問題ととらえ、国民全体で考えることにより、より強い外交を推進できる」
 菅政権では、ビデオを国民の目から隠そうとする「対中配慮」は目立つ。だが、首相が語ったこの理念を実現するために、国民に必要な情報を提供しようという発言は、聞こえてこないのが現実だ。
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/101008/plc1010082356037-n2.htm

 国民が怒るとすれば、それは事実に基づいて怒るのである。事実に対してどのように反応をするかは国民の自由であって、政府が勝手に心配して情報を隠蔽していいものではない。国民の知る権利を無視して日中関係を優先するのは論外であるし、そこには両国民の信頼はないから真の日中友好などありえない。
 このまま証拠のビデオを非公開にし続ければ、日本は衝突事件とその後の逮捕における正当性を主張することができない。知る権利だけでなく国益も無視しているわけである。日中関係を優先して世界的な信用を失うようなことがあっていいのか。
 一刻も早いビデオの公開を望む。