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第10回人権問題等調査会

自民党会議情報
http://www.jimin.jp/jimin/kaigi/index.html

4月16日(水)
◆政調、人権問題等調査会
 午前8時半 本部101室
 [1]新たな人権救済制度について
 [2]その他


自民党人権問題調査会会合 法案に否定的意見相次ぐ
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/080416/stt0804161825002-n1.htm#articleTextnews1

 人権擁護法案の提出を目指す自民党人権問題調査会(会長・太田誠一総務庁長官)は16日、党本部で10回目の会合を開き、現行制度で救済できない人権侵害の実態について各省庁からヒアリングした。出席議員からは「個別法で十分対応できる」(早川忠孝衆院議員)など否定的な意見が相次いだ。


人権調査会 馬渡龍治氏ブログ
http://blog.mawatari.info/?eid=637862

 8時30分から党本部で開かれた「人権等問題調査会」では、厚生労働省文部科学省から以前示された“人権侵害”の事案のことに関連して説明がありましたが、その前に先週金曜日の議事録について正すシーンがありました。事務局長の「白紙じゃないかという議論だけはやめていただきたい」というところの削除を古屋代議士から求める発言がありました。続いて私からも、「法務大臣は17年の法案を再提出しないといった。白紙の状態から大いに議論して欲しいという意味だと言うことを確認している。ところが、この会議は15年、17年のときの法案を元に審議しているような感があるが、そこのところをはっきりしてほしい」と確認しました。事務局長からは、「そのようなことはありません」との言質はいただいたので、あくまでもこの調査会では17年の法案に対する議論ではなく、白紙で積み上げていくということになるはずです。
 反対派、推進派の議員からも意見がありましたが、何も議論としては進みませんでした。
 この日は各委員会が開会、参議院の本会議も開かれるので、事務局長が法務省から3条委員会の説明をさせようとしましたが、議員からの「本会議があるから後日にしろ」との反論できょうの会議は終了しました。
 以前、法務省は私立学校の障害者の入学拒否の差別問題で、独立した機関を持つことを定める人権擁護法の必要性を説いたつもりでも、きょうの文部科学省からの説明では、「“現場のサボタージュ”によるものである」との内容で、個別法で対応できる証言をしてもらいました。調査会の幹部が招いた文部科学省の官僚から、法務省が過大に人権擁護法の必要性を説いていることを証明したようなもので、おかしかったです。