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小野田元少尉「昔の日本なら戦争になってる」

拉致問題小野田寛郎さん「昔なら戦争になってる。最近の日本人は『国』という意識が低く、情けない」[03/12]
http://news24.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1205328955/

1 :出世ウホφ ★:2008/03/12(水) 22:35:55
 ブラジル日本会議(小森廣理事長、上野アントニオ会長)はこのたび、団体として正式登録・発足するにあたり、南マット・グロッソ州に牧場を持つ小野田寛郎、町枝夫妻を招き、記念講演を行なった。約二百人が会場となった文協小講堂を埋めた。小野田寛郎さんは、陸軍少尉としてフィリピン・ルパング島に着任、戦争終了後も二十九年間、山中でゲリラとして潜伏し続け、七十五年に帰国、国内外で大きな話題を呼んだ。
 その後、町枝さんと結婚、次兄のいたブラジルに移住、マット・グロッソ・ド・スール州で牧場経営のかたわら、二十年ほど前から、「健全な日本人を育成する」ことを目的に『小野田自然塾』を主宰、現在日伯間を往復する多忙な日々を送っている。〇四年に、ブラジル空軍から、日本人初の「サントス・ドゥモン勲章」、翌年には日本政府から藍綬褒章を受章している。
 上野会長の紹介で壇上に立った小野田さんは現在八十五歳。よく日に焼けた精悍な表情と真っ直ぐに伸びた背筋は、年齢を感じさせない。三十三年前に移住した当時の話や、キャンプなどを通じて、青少年を育成する『小野田自然塾』の活動を披露。北朝鮮による拉致問題などを引き合いに出し、「昔ならば、戦争になっているところ。人権問題としてマスコミは報じているが、〃国権〃の問題。最近の日本人は、『国』という意識が低く、情けない」と厳しく日本の外交政策なども批判した。「権利や自由を優先し、自分の自由のために親や子を殺す状況となった今、国とは何かを考える日本会議の主旨は大事」と同会議の発足を祝った。
 昨年就任した斉藤準一空軍総司令官について、「個人を守る医者や弁護士ではなく、国防のトップに日系人が選ばれたことは日本人・日系人がブラジルで尊敬、信頼されている証」と軍人ならではの視点で語り、今年四月に神戸で行なわれる百周年式典に斉藤総司令官を招待する働きかけを行なっていることも明らかにした。
 ブラジルに移住するきっかけについて、帰国後に送られた見舞金や義援金の使い途を聞かれたことや、それを靖国神社に寄付したことで、「戦争を美化する行為」などとマスコミに書き立てられたことを挙げ、「三十年間、国にために戦ってきたが、もう日本には住めないと思った」としたうえで、「移民、二、三世のためにも本国である日本がしっかりして欲しい」と強く語った。
 「戦争で人間の強さ、弱さを見てきた。子供たちには『夢を持て』と言っている」と約二十分にわたって語った。 「ブラジルに来て、日本人が優秀な民族だと知った」と話す町枝さんは現在、「日本女性の会」の会長を務める。日本全国で行なう講演会などで、「教育や家庭の荒廃した日本で有識のある女性たちに『ブラジルの日系人も祖国のために祈っています』と話している」という。
 北朝鮮による拉致被害者横田めぐみさんの母早紀江さんや、四五年に靖国神社に祀られた小野田さんの生存を信じ、陰膳を供え続けた母タマエさんを「無償の愛を持つ母の強さ」と称え、「女性の力がこれからは大切。来年には、日本女性の会ブラジル支部を発足させたい」と会場に協力を求めた。講演後、小野田夫妻は子供たちから花束を贈呈され、来場者からの質問に答えていた。
 来場者の一人、二十代の日本人男性は、「(小野田さんのことは)本などで読んで知っていた。直接体験談を聞けるなんて」と講演後に興奮した面持ちで話していた。
http://www.nikkeyshimbun.com.br/080311-72colonia.html

(VIPまとめより)
 私は小野田さんの「たった一人の30年戦争」というサイン入り著書(公式サイトで買える)を持っていて、他に「だから日本人よ、靖国へ行こう」も読みました。近々「小野田寛郎の終わらない戦い」という本も読む予定です。小野田さんは日本人の誰も経験したことのないような、壮絶な経験を通して、一種の悟りを開いたようなところがあります。
 さて、拉致問題は国際的に見れば国権(国家主権)侵害、国家的犯罪であり、国内においては問題の放置は人権問題だと思います。そして親子殺し合いの原因であるアノミーは、国家意識の希薄さと無関係ではないどころか、大いに関係ありと言わねばなりません。
 ニュースで、小学生の将来の夢を取り上げていて、男の子では2位に消防士、4位に警察官が出ていたようですが、そのような国民の安全、治安を維持し、生命を救う職業を夢見る子が多いのは、嬉しいことです。昔なら1位は軍人だったでしょう。私は本気で軍人になりたいと思ったことはありませんが、何らかの形で国家の維持発展に資していかねばならぬと考えています。