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最高裁「朝鮮総連に対する税減免措置は違法」

朝鮮総連施設 税減免措置は違法 最高裁福岡高裁判決を指示
中日新聞12月1日朝刊34面)

 在日本朝鮮人総連合会朝鮮総連)の熊本県本部がある熊本朝鮮会館が、熊本市から固定資産税などを一部免除されているのは違法として拉致被害者の支援団体が訴えた裁判の上告審で最高裁第2小法廷(中川了滋裁判長)は30日、市側の上告を退ける決定をした。市の減免措置を違法として取り消した2審の福岡高裁判決が確定した。
 朝鮮総連関係の施設に対する税減免についての最高裁の判断は初めて。打ち切りを不当として総連側が自治体を訴えた訴訟が相次ぐ中、最高裁の判断が注目されていた。
 ……一審の熊本地裁は「他の公民館施設と同じく教養向上や社会福祉のために使われており違法性はない」と税減免は適法と判断。福岡高裁は「総連の活動拠点として使われ、わが国社会一般の利益になる活動は行われていない」として減免条件となる公益性はないとし、減免措置は違法との逆転判断を示し、熊本市側が上告していた。
 総務省によると、総連関係の施設がある全国133の自治体のうち、減免は2006年度の92カ所から、07年度は75カ所に減少した。

(以下、東京新聞・下記URLより)
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2007113001000609.html

 高裁判決によると、熊本市は熊本朝鮮会館を所有する有限会社に対し、固定資産税と都市計画税の一部を免除。2003年度は約30万円を減免した。

(VIPまとめより)
熊本市熊本地裁は何を考えているんでしょうか。