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台湾戦争に介入すれば日本は攻撃される

【論説】 「日本が台湾独立紛争で動けば、我々中国は南西諸島を攻撃」 重大問題に対し、日本の政官各界は奇妙な沈黙 産経新聞★7
http://news22.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1191032188/

1 :春デブリφ ★:2007/09/29(土) 11:16:28
 日本が北朝鮮の核問題に目を奪われている間に、台湾海峡のパワーバランスが大きく変わりつつある。「われわれは台湾独立を阻止するためなら武力行使も辞さない。その際、日本は絶対に関与すべきではない。関与すれば南西諸島を攻撃せざるをえなくなる」。昨年11月、東京で開いた民間団体主催の日中軍事フォーラム(非公開)で、人民解放軍のある将官はこう警告したという。「用意したペーパーにもとづく発言だった」(参加者筋)から、その場限りの脅しではない。南西諸島は九州南端から台湾近くまで続く島々だ。
 ……在日米軍が台湾防衛のため南下し、日本が米軍の後方支援に動いた場合、中国軍は南西諸島を占領、「機雷の敷設や潜水艦による待ち伏せ攻撃によって日米の台湾支援を遮断する狙いから」(退役将官)とみられる。
http://www.sankei.co.jp/kokusai/china/070928/chn070928000.htm


2 :春デブリφ ★:2007/09/29(土) 11:17:07
 台北、松山飛行場の北側に「衡山指揮所」と呼ばれる軍の秘密基地がある。核攻撃に耐えられる地下要塞で、中国軍の攻撃時には総統をはじめとする政府・軍首脳が立てこもる作戦本部となる。内部は光ファイバーの通信網が縦横に走り、中国軍の侵攻時は超大型液晶スクリーンを通じて敵の動向を一望できるハイテク装備が満載されているという。ハワイ米太平洋軍司令部ともホットラインで結ばれた台湾防衛の中枢だ。
 ところがこのハイテク基地が「網軍」と呼ばれる中国のハッカー攻撃に振り回されている。台湾軍は衡山指揮所を中心に中国軍の侵攻に備えた軍事演習や情報戦の演習を毎年行っている。しかし、近年はその内容が網軍に根こそぎ盗まれ、システムが破壊されるなどの重大事件が頻発している。台湾軍は中国軍に装備や作戦システムの質的優位で対抗してきたが、この面でも次第に怪しくなってきたわけだ。
 中国軍の台湾侵攻は通信システム網の攪乱、破壊から始まり、ミサイル攻撃、上陸作戦に進むとみられている。しかし現状では緒戦の情報・心理戦で、台湾が大きな痛手を負う懸念が強まってきた。
 危機感を強める陳水扁政権は、「北京五輪までは中国も台湾を攻撃できない」とみて独立志向の動きを加速させている。陳総統は来春の総統選挙にあわせて台湾の名義による国連加盟の是非を問う住民投票を計画、中国はこれを「台湾独立の動き」と激しく反発している。お互いが相手の意思を読み違えると、台湾有事はいつ起きても不思議ではない。それは日本有事の事態でもある。


6 :春デブリφ ★:2007/09/29(土) 11:18:28
 ……中国は2000年から台湾に武力行使するケースの一つとして、「台湾当局が(中台)統一に向けた平和交渉を無期限に拒否する場合」を掲げ始めた。さらに05年3月には武力行使を合法化する「反国家分裂法」を制定、中国が国家分裂行為とみなす行為に対してはいつでも台湾を攻撃できる態勢を敷いた。中台戦争が勃発し、米軍が台湾支援に動き、日本が米軍の後方支援に回れば、日米中台を巻き込む大戦争エスカレートする恐れがある。


9 :春デブリφ ★:2007/09/29(土) 11:19:53
 ……台湾は現役軍人を日本に常駐させて防衛省自衛隊との接触を働きかけているが、中国を刺激することを恐れる日本側の固い壁に阻まれている。米国は現役武官を台北に常駐させ米台の軍事交流も活発だが、日本は蚊帳の外だ。日本にとって台湾有事は「出たとこ勝負」(退役将官)状態にある。……

(VIPまとめより)
 別に大きなニュースではなく、これまで言われてきたことと変わりませんが。それにしても、もうじき2007年も終わり、どんどん台湾戦争の時期が近づいていくと言うのに、核武装に関して全く議論がなされていない。このままでは、10年後に「やっぱり核武装しよう」という結論になっても、もう間に合わない。ならば外交で何らかの有効な手を打てるかといったら、今の日本に有能な政治家や外交官はいないでしょう(橋本景岳や吉田松陰のレベル)。全てが杞憂に終われば、それほど幸福なことはないが、10年先のことは誰にも分からない。