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吉田松陰の言葉ランキング 30位〜21位

吉田松陰の言葉ランキング 40位〜31位
http://d.hatena.ne.jp/jinkenvip/20070916/1189952301
の続きです。

30位

私はおろかであるが、聖賢の心を保存してうけつぎ忠孝の志を立て、国威を発展させ外国を滅ぼすことをもって、自分の任務としている。かならずや後の人をして、この私の行為を知ることによって興起させ、七生ののちまで影響を与えたいものだ。
(「日本の名著31 吉田松陰」所収「武教全書講録」)

29位

道の為にし、義の為にす、豈(あに)名を計らむ、
誓ってこの賊と共に生きず、
嗚呼忠臣楠子の墓、
吾しばらくためらひて行くに忍びず、……
(松陰先生が楠公の墓前で作った詩)

28位

互に天下の大計を論じ、身を以て大難至険に当らんとするに当りて、満心の愉快比すべき者なし。
<訳文>ともに今日の国家をどうしたらよいかという大問題を論じあい、一身を抛(なげう)ってこの険難を極めた問題の解決に当ろうと思う時、満心の愉快さは、比較すべきものを見ない。
(「講孟箚記」より)

27位

武士たる所は、国の為めに命を惜しまぬことなり。弓馬・刀槍・銃砲の技芸に非ず。国の為めに命さへ惜しまねば、技芸なしと云へども武士なり。技芸ありと云へども、国の為めに命を惜しむは武士に非ず。然れども武士の武士たる所を知る上は、技芸固より捨つべきに非ず。
<訳文>武士の武士たる価値は、国のためには生命を惜しまぬというところにあるのであって、弓馬・刀槍・銃砲の技芸にあるのではない。国のために命までも惜しまぬというのであれば、技芸を持っていなくとも武士である。いくら技芸を持っていても、国のために命を惜しむようでは武士ではないのである。しかしながら、武士の武士たる価値を知っているからには、技芸を身につけることも、もちろん、必要である。
(「講孟箚記」より)

26位

松下陋(ろう)村と雖も、誓つて神国の幹とならん。
(川口雅昭「吉田松陰一日一言」)

25位

討たれたる 吾(わ)れをあはれと 見ん人は 君を崇(あが)めて 夷(えびす)払へよ
(遺書「留魂録」の最後に書かれた5つの歌の中の一つ)

24位

七たびも 生きかへりつつ 夷(えびす)をぞ 攘(はら)はんこころ 吾(わ)れ忘れめや
(遺書「留魂録」の最後に書かれた5つの歌の中の一つ)

23位

凡そ、人の子のかしこきもおろかなるも、よきもあしきも、大ていは父母のをしへに依ることなり。
奈良本辰也吉田松陰のすべて」)

22位

身体はすべて父母から授かったものである。その身体を傷つけないことが孝の始まりである。立身出世し、道義を行い、名を後世に残し、もって父母を顕すのが、孝の到達点である。
(「日本の名著31 吉田松陰」所収「武教全書講録」)

21位

人古今に通ぜず、聖賢を師とせずんば、則ち鄙夫(ひふ)のみ。読書尚友は君子の事なり。
(「士規七則」より)