人権擁護法案マガジン・ブログ版

人権擁護法案マガジンのブログ版です。人権擁護法案反対VIP総司令部まとめサイトはこちら http://zinkenvip.fc2web.com/

大東亜戦争と国際裁判(★★★)

おすすめ度★★★(5段階)
1959年、新東宝製作。小森白:監督、小沢秀夫:音楽。東條英機嵐寛寿郎
東京裁判を知らない人が見ても、よく分からないだろうし、知っていても映画として面白いかは何とも言えない。勉強になるわけでもない。しかし、私が東京裁判のイメージとして抱いているのは、まぎれもなくこの映画なのだ。「有罪無罪、どちらを申し立てるか?」「無罪」とか、「インディアン、コメンジー!」とか、アラカン演じる東條首相とか、溥儀とか、「被告が有罪の判定を受けた起訴状中の訴因に基づいて、極東国際軍事裁判所は被告を、絞首刑に処する」とか、「天皇陛下万歳 万歳 万歳、大日本帝国万歳 万歳 万歳」とか。明治大帝を演じきったアラカンだからこその映画だ。