2017年6月現在の人権擁護法案の情勢について
約6年ぶりの投稿となります。改めて、よろしくお願い致します。
2017年6月現在、人権擁護法案に関して、大きな動きはありませんが、現在でも注意する必要は残っています。
第一に、2016年に「部落差別の解消の推進に関する法律」が制定されたことです。この法律自体は人権擁護法案とは異なりますが、同和利権を復活させるとして全国人権連が反対を表明していました。注1
第二に、自由同和会や部落解放同盟は、今でも人権擁護法案を諦めていません。安倍晋三首相のもとでは、人権法案が動き出すことは可能性が低いものの、今後どうなっていくかは予断を許しません。注2
第三に、昨今のヘイトスピーチ規制は、もし行き過ぎれば人権擁護法案と同じ結果をもたらすでしょう。
第四に、表現や言論の問題として、マンガなど創作物に関する規制の動きが出てくることもあります。
以上を考えますと、国民の真の人権・自由を守るために反対運動を展開する必要が出てくることは十分に考えられます。もし重大な動きが出てきた場合には、私も再び反対活動をしますので、皆様も、どうぞよろしくお願い致します。
何か動きがありましたら、このブログ及びメルマガを更新いたしますので、よろしければご登録よろしくお願い致します。
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http://www.freeml.com/jinkenhou/
注1
部落差別の解消の推進に関する法律案(仮称)制定に絶対反対です
http://zjr.sakura.ne.jp/?p=1005
注2
平成28年12月9日 自由同和会中央本部 「部落差別の解消の推進に関する法律」の成立に関する声明
http://www.jiyuudouwakai.jp/seimii.pdf
部落解放同盟中央本部
http://www.bll.gr.jp/